千家古流

千家古流とは

茶道を世に広めたことで名高い偉人、千利休(せんのりきゅう、1522年- 1591)の長男である
千道安(せんのどうあん、1546年- 1607年)が茶花としての道を開き、
その流れをくむ400年以上続く歴史深い華道の流派。

技術の継承

茶会に飾る茶花(ちゃばな)より始まる当流派は茶道の「おもてなし」の精神を取りいれ、
ときには華やかに、ときには穏やかに、相手を気遣うこころを表現するため、
先人たちは研鑽を積み、伝える事で洗練され現代へと受け継がれてきました。

洗練されたカタチ

美しいカタチを分析し、定義することで技術として確立。
この内容を基本とし素材や目的に応じた調整を続け、作品づくりが行われます。
 
千家古流では「真」・「行」・「草」と呼ばれる3本の枝を作品の軸として
全体のバランスを整え、洗練されたカタチを作り出します。

空間の活用

空間をも作品の一部とし密度を分散することで、
あえて"間"を作り出す技術。
 
秩序あるカタチの中で空間は"動き"の要素となり、
美しさを保ちながらも植物の自然な姿を再現します。

侘び寂びの表現

草木の枯れゆく姿・形が与える印象も
1つの「美」とする、日本らしい考え方を作品に取り入れた伝統的な手法。
 
時間の概念が加わることで、より自然で奥深い作品を作り出します。

PAGE TOP

華道家 渡部一溪(わたなべ いっけい)

千家古流 芙蓉会 家元

ゾンヌブルーム主宰

横浜華道協会常任理事

日本いけばな芸術協会特別会員

いけばなインターナショナル会員

全国花育活動推進協議会認定 花育成アドバイザー

6歳より千家古流 家元の指導を受け、
千家古流の伝統と手法を継承。
千家古流古来の手法だけでなく、
その意図を守りながら現代人の生活環境に合った
「いけばな」の新しいカタチにも挑戦し、
日本の古典芸術に留まらない活動を行なっている。

プロフィール

1962年

4月27日生まれ

1968年

千家古流芙蓉会 川口一渓家元に師事

1983年

東京理科大学理学部化学科卒業

1983年

北里研究所にて抗ガン剤の研究に携わる

1988年

医学博士である夫と結婚

1989年

オランダからの留学生に生け花を教える
※ここでゾンヌブルーム(オランダ語でヒマワリ)という単語と出会う

1991年

お花の教室ゾンヌブルームをスタート

1993年

千家古流芙蓉会副家元

1999年

米国シアトルへ3年間滞在
日本の生け花の普及に貢献するとともに、アメリカンデコレーションを学ぶ

2005年

横浜華道協会代表理事に就任

2005年

日本いけばな芸術協会の正会員

2011年

いけばなインターナショナル会員

2013年

花育成アドバイザー認定

2015年

千家古流芙蓉会、家元襲名
横浜華道協会常任理事に就任
日本いけばな芸術協会の特別会員

PAGE TOP

主な活動内容

華道展への出展

いけばな、フラワーアレンジ教室(ゾンヌブルーム)

東京、横浜の各所にて常時開催。
老人ホームや福祉施設などでも出張実施しています。

いけばな講師の養成

入門、初伝から始まり皆伝、師範にいたる各コースがあり、
多くの方々が師範を目指して受講しております。

フラワーアレンジメント講師、フラワーアーティストの養成

資格取得のための特別講座を行っております。

企業様向け、いけこみ、ディスプレイなど

百貨店、店舗、寺院、医療施設など様々な施設からご依頼を頂いております。

フラワーアレンジの制作、販売(ゾンヌブルーム)

用途やご予算など、ご要望に合わせてオリジナルでお作りしています。

ゾンヌブルームについて

古典芸術にとらわれず、現代フラワーアレンジの技術、感性を取り入れ
「和」、「洋」の区別なく活動する際の名称です。
 
"ゾンヌブルーム(zonnebloom)"とはオランダ語で「ひまわり」を意味し、
オランダでは「良い方向に導く花」として親しまれています。
華道家 渡部一溪がフラワーアレンジ教室を開く際の、
「指導者として良い方向に導く」という信念がこの名前に込められています。

PAGE TOP